2017年春に鳴門市で生まれたコウノトリ「なる」が、徳島県小松島市立江町にとどまっている=写真。同市には1年前にも飛来し、10日間ほど滞在した。住民らは「自然が豊かな証拠。誇らしい」と喜んでいる。

 住民によると、立江町には今月10日ごろから滞在。田植えの終わった水田で餌をついばんだり、上空を旋回したりしている姿が目撃され、24日も水田にいるのが見つかった。

 コウノトリ定着推進連絡協議会の浅野由美子さん(45)=同市大麻町桧=によると、なるは3~5月は北島町や松茂町で、小松島に来る直前は徳島市川内町で目撃されている。小松島では昨年6月、櫛渕町や立江町で滞在していた。

 毎日のように見物に来ているという原恵美さん(54)=阿南市吉井町加茂谷、自営業=は「かわいくて癒やされる」と話した。