雌雄の特徴を併せ持つクワガタ

 美波町奥河内の会社員梅本直樹さん(29)方で、体に雌雄の特徴を併せ持つ珍しいクワガタが生まれた。4日後に死んだものの、梅本さんは貴重な個体として標本にする。公的機関などから希望があれば貸し出す。

 体長約26ミリのパプアキンイロクワガタで、アゴの形状など、体の右半分に雄、左半分に雌の特徴を持つ。色も右が緑、左が青。県立博物館によると、細胞内の性染色体が失われると雌雄の細胞が混在する場合があるという。

 梅本さんは昆虫好きが高じ、昨年4月に石井町から引っ越して趣味でクワガタやカブトムシの飼育を始めた。「長年ブリーダー(繁殖家)をしている人でもなかなか見られない」と驚いている。