カズラの苗木を植える生徒=三好市東祖谷の国有林

 祖谷のかずら橋(三好市西祖谷山村)の資材となるシラクチカズラを増やそうと、地元の西祖谷中学校の生徒10人が26日、同市東祖谷の国有林に苗木100本を植えた。

 苗木は生徒が5年前に挿し木し、市が鉢植えで育ててきた。香川大の片岡郁雄副学長(果樹園芸学)からカズラの生育に適した環境について説明を受けた後、植栽。ヤナギなどの広葉樹にカズラが巻き付くよう樹木の幹から地面へ斜めにひもを張り、苗木のつるを結び付けた。

 順調に育てば約20年でかずら橋の資材になる。3年の伊沢玲王さん(14)は「このカズラで架け替えたかずら橋を渡りたい」と話した。