1日、県内は雨が降ったりやんだりで、海上は前日のうねりが残り波が高かった。南部の渡船業者はほとんどが休業し、磯、イカダ、掛け釣りなどに出掛けた人はいなかった。産卵を終えたチヌは体力が回復して湾内の浅場や河口で姿を見かけるようになり、釣果も上がり始めた。今年はツバスやシオが多く回遊。河口近くのキビレやスズキも徐々に釣果が上向いている。

 北部周辺では早朝に引き釣りやルアーなどでタチウオも食い出した。磯ではイサギも上向き、梅雨グレも好調。沖の掛け釣りでは、潮通しの良い場所でマルソウダやヒラソウダに交じり本ガツオも回遊し始めた。タイラバージグも場所によるが、小型から中型のマダイを主体にアタリがよくなってきた。まだむらはあるが今後、多種多様の魚が楽しませてくれそうだ。

 [イカダ]<ウチノ海>1日、大雨を警戒し、釣り人は少なかった。ヤカタでサヨリを狙った人が25~35センチを200匹。

 [波止]<蒲生田>30日、11時までアジを餌に取り込みにはヤエンを使い0・8、1キロのアオリイカ2匹。29日も釣ったアジを餌に0・5キロのアオリイカ1匹。

 <高知・甲浦>30日、フェリー乗り場近くの岸壁で5時から6時間ほど、アジを餌に取り込みにはヤエンを使い0・5、0・8、1・4キロのアオリイカ3匹。29日は、港内の岸壁で似た仕掛けで5時から11時間ほどで0・4~1・6キロのアオリイカ5匹。

 <香川・三本松港>30日、岸壁で15時半からサオを出した人が25センチのチヌと23センチのグレを各1匹、20センチのキス3匹。周辺で28センチ前後のサヨリ10~20匹。

 <由岐港>29日、赤灯付近で12時から4時間ほど、アジを餌に取り込みにはヤエンを使い0・4キロのアオリイカ1匹。

 [船釣り]<福村沖>29日、雨の影響で那賀川から泥濁りの潮が入り込み、流れが速かった。自家用船で出掛けた地元の2人が、水深20メートル付近で早朝から11時までタイラバージグで、25~40センチのマダイ5匹と45センチのチヌ2匹、セイゴ、メバル、ガガネ、ホウボウ、ツバス数匹。(県釣連盟報道部)