JR四国は2日、10月に消費税率が10%に引き上げられることを受け、運賃値上げを国土交通省に認可申請した。値上げ率は普通運賃が1・88%、定期運賃が1・86%と増税額の転嫁にとどめた。運賃改定は消費税率が現行の8%となった2014年4月以来で、新運賃は10月1日から適用する予定。

 距離に応じて決まる普通運賃は消費税率10%で再計算し、1円単位を四捨五入した。申請によると、初乗りの1~3キロ区間が10円増の170円。初乗り運賃の値上げは1996年1月に20円増の160円として以来。20キロまでの4区間は四捨五入の関係で据え置き、21キロ以上の区間は10~230円上げる。

 徳島駅から主要駅の普通運賃«表»は、徳島|鳴門間が据え置きの360円、徳島|阿南間が10円増の560円、徳島|阿波池田間は20円増の1660円などとなっている。

 特急券や座席指定券などの料金については認可申請の必要はないため、普通運賃などの認可後に届ける。乗車券と自由席特急券を購入した場合、徳島|高松間は30円増の2670円、徳島|松山間は150円増の8400円、徳島|高知間は90円増の5430円となる見通し。

 徳島―東京間は瀬戸大橋線経由の特急、新幹線「のぞみ」(いずれも指定席)を乗り継ぐと360円増の1万9990円になる。