お鯉さんと四宮生重郎さんゆかりの品が並ぶ展示会=徳島市の徳島城博物館

 阿波よしこのの第一人者・お鯉さん=本名多田小餘綾、故人=と、阿波踊りの名手・四宮生重郎さん(91)ゆかりの品を並べた展示会「『阿波よしこの』の名手お鯉さんと踊る阿呆の生重郎」が6日、徳島市の徳島城博物館で始まった。8月18日まで。

 お鯉さんが愛用した三味線をはじめ、四宮さんの藍染の法被など約100点を展示している。来場者は、お鯉さんが白寿の記念によしこのの一節を直筆した三味線ばちの置物(高さ175センチ)、1968年に米ロサンゼルスで踊りを披露する四宮さんの写真などに見入った。

 同市多家良町のパート従業員髙山享子さん(61)は「素晴らしい功績を残した2人の作品を見られて感動した」と話した。

 7月28日と8月11日に小川裕久学芸員が展示解説する。8月10日は、お鯉さんの孫の妻多田美恵さんと書家の藤井悦子さんが思い出を語るトークショー、有名連の連員らでつくる「藍吹雪」のステージがある。