金色のエイを見つけて捕獲した土肥さん(左)と武知さん=阿南市の中林漁港

 阿南市の中林漁港で金色のエイが見つかった。生まれつき体の色素が欠乏した突然変異体「アルビノ」とみられる。成魚のアルビノは珍しいため、高知市の桂浜水族館が引き取り、展示する予定。

 6日午後5時ごろ、阿南市内の祖父母宅に帰省していた土肥ここさん(11)=タヒチ在住=が、港で遊んでいる最中に港内を泳いでいる体長50センチほどのエイを見つけた。近くにいた遊漁船業武知哲生さん(37)=同市中林町=が網で捕獲。桂浜水族館に問い合わせたところ、ヒラタエイの成魚とみられることが分かった。

 桂浜水族館によるとアルビノの海水魚は色が目立ち、天敵に見つかりやすいため、成魚になるのは難しいという。担当者は「全国の水族館でも展示は珍しいはずだ」としている。展示時期は未定。

 土肥さんは「家で飼いたかった」と残念そうな様子。武知さんは「貴重なエイに出合えて運がいい。たくさんの人に見てほしい」と話した。