内閣総理大臣賞を受賞した森本さん=鳴門市大津町の自宅

 ヒョウタン愛好家でつくる全日本愛瓢会の第44回展示会で、鳴門市大津町徳長の農業森本功さん(59)の作品が最高賞の内閣総理大臣賞に選ばれた。

 6月に滋賀県彦根市で開かれ、全国の愛好家が飾りひもや栓を付けたり、表面に彫刻を施したりした302点を出品した。

 森本さんの作品は長さ約70センチ、胴回り約120センチのオオビョウタン。染みやひび割れがなく、ヒョウタン独特の膨らみとくびれのバランスが良いとして、審査員から「ヒョウタンの理想形」と評された。

 森本さんは、県内のヒョウタン作りの草分けで日本大の先輩に当たる生藤嘉男さん(72)=北島町高房=に誘われ、16年前からヒョウタン栽培を始めた。本業のなると金時栽培の傍ら、理想のヒョウタン作りを目指しており、6回目の出品で栄誉を手にした。

 森本さんは「形の美しさにこだわり、手間を惜しまず育てた。今までで最高の出来栄えだけに認められてうれしい」と話している。