校庭のキンモクセイを枝切りする分校生=神山町の旧神山東中

 城西高校神山分校の造園土木科で学ぶ2年生20人が、生い茂っていた旧神山東中学校校庭の木々を整えた。校舎に隣接する広野小学校が4月から移転するのを前に、きれいにするのが目的。

 生徒は授業で習った枝切りや伐採の技術を使い、校庭の防球ネットに絡んでいたメタセコイアやイチョウの枝を除伐したり、キンモクセイを刈り込んだりした。

 分校は本年度から、集落や高齢者の周囲の景観を保全する「孫の手プロジェクト」を始めるなど、地域に飛び出して活動している。

 井貝剛志さん(17)は「小学生のためだと思うとやりがいも大きかった。春から気持ち良く、新しい学校に通ってもらえたら」と話した。

 旧神山東中は2016年3月末に閉校した。空き校舎になったため、校舎が老朽化していた広野小が移転して活用する。