2018年3月に徳島市北矢三町2のアパートが全焼し3人が死傷した火災で、焼死した男性=当時(38)=の母親が、火遊びをしていた男児の母親に慰謝料など約4056万円の損害賠償を求めた訴訟の第1回口頭弁論が11日、徳島地裁であった。被告側は請求棄却を求めて争う姿勢を示した。

 被告側は答弁書で「被告の責任が認められるには男児の不法行為が前提となる。(訴状には)時期、態様、具体的な行為の内容が全く記されていない」と反論。「不法行為が成立しないのは明らかだ」とした。