8月からのレジ袋有料化を知らせるポスターを掲示する従業員=徳島市南田宮2のキョーエイ三ツ合橋店

 徳島県内流通大手のキョーエイ(徳島市)は、8月から県内の食品スーパー全30店でレジ袋を有料にする。同時に、家庭で使われていない紙袋を回収して無料配布し、マイバッグとして使ってもらう活動も広げる。深刻な海洋汚染につながるプラスチックごみの削減に向けた取り組みで、11日、各店舗にポスターを掲示して買い物客への周知を始めた。

 レジ袋は小、中サイズをそれぞれ税抜き3円、大サイズを同5円で販売し、買い物客にマイバッグを持参するよう呼び掛ける。販売するレジ袋は当面、植物由来の原料を一部に配合した現状の袋を使う方針。マイバッグ持参者に行っているポイント付与は、有料化に伴ってやめる。

 当初は9月からの有料化に向けて調整していたが、「企業努力で実現できるなら早い方がいい」と、前倒しを決めたという。

 同社は、資源ごみ回収と併せて家庭で使われなくなった紙袋を集め、店頭で無料配布してマイバッグとして使ってもらう取り組みを徳島市内の2店舗で行っている。この取り組みもレジ袋有料化に合わせて8月から、資源ごみ回収を行っている県内全29店に広げる方針。各店舗で紙袋の回収を始めている。

 レジ袋の削減に向けては、県内では、徳島市のイオンモール徳島内のスーパー・イオンスタイル徳島が6月から有料化した。このほか、県などがレジ袋の無料配布を9月から中止するよう県内事業者に呼び掛けており、賛同者と8月末に協定を結ぶことにしている。