強敵撃破に向け、シュート練習に励む徳島の選手たち=徳島スポーツビレッジ

 J2徳島ヴォルティスは13日午後7時から、鳴門ポカリスエットスタジアムで3位の柏レイソルと対戦する。前半戦の終盤6試合を負けなしで折り返した勢いを持続して臨む後半戦の初戦。攻守に連係良く戦って個の能力が高い難敵を打ち破り、上位追撃へ好スタートを切りたい。

 前節・千葉戦は不運なPKで先制されたもののその後はサイド、中央から厚みのある攻撃で一方的に押し込み、渡井の得点で追い付いた。

 徳島の選手たちが前半戦のカードで力を出し切れなかったと感じていたのが5月の柏戦だ。ボールを奪われてはカウンターを受けて押し込まれ、高い位置からのプレスや素早いパス回しなど持ち味を出せなかった。

 柏は3連勝中。前線に193センチのFWオルンガ、クリスティアーノら強力な外国人選手を並べる。ボール奪取力が高いヒシャルジソンが出場停止だが、能力の高い選手がそろう。個々の勝負で勝つのは容易ではないだけに、MF杉本は「1人で抑えられないなら2人、3人と食らいついていく」とチーム一丸での戦いを強調。DF田向は「自分たちが押し込んで試合をコントロールする時間を長くすることが重要」と話す。

 柏との勝ち点差は6。昇格争いに大きく影響しそうな一戦だ。「柏を倒さなければ自力で上にはいけない」と岩尾主将。徳島のスタイルを出し切り勝利を狙う。