11日の県内は全域で朝から雨が降り、県南部を中心に波も高かった。波が静かな波止では雨が小降りになった9時ごろからサオを出す人が見られた。足場の平らな波止でも落水する恐れはあり、救命具は必ず着用したい。

 今年はマメアジの好調が続いており、例年より多くの人が出掛けている。餌の赤アミを出した後の袋は、水くみバケツでくんだ海水で洗っておくと時間がたっても臭くならずに持ち帰ることができる。海洋プラスチックごみは世界規模で問題視されている。ごみは釣り中も風で飛ばされないようにするなど、一人一人の心掛けでこれからも楽しめる環境を継続していきたい。

 [波止]<小鳴門海峡>11日、撫養川河口左岸の岸壁で、13時半から2時間、地元の人が赤アミを餌にハリ3号のサビキ仕掛けを使い、8~12センチのマメアジ約50匹。釣りを始めてしばらくはアタリがなかったが、マキ餌が効き始めてからは1匹ずつハリ掛りするようになった。

 <沖洲>11日、新町川河口左岸の突堤で徳島市の人が10時半から半時間で、赤アミを餌にハリ4号のサビキ仕掛けで8~10センチのマメアジ約70匹。マキ餌には水面近くまで群がる魚影が多く見えた。近くの岸壁では、11時ごろ8人がサオを出していた。9時から2時間で8~12センチを約300匹。時折ツバスの回遊があり、細いサビキのハリスを切られた。

 <牟岐川>10日、10時から5時間半、河口左岸から阿南市の竹内啓二さんが市販の加工沖アミを餌に、ハリス1号チヌバリ2号ウキ下3ヒロ前後で43、45センチのチヌと25、30センチのキビレを各2匹、20センチのシオ、30センチのサヨリ、48センチのセイゴを各1匹。少し上流では30~53センチのチヌ7匹。

 [船釣り]<鳴門海峡>10日、仕立船で兵庫県の人ら6人が60~80グラムのタイラバージグで13時までにサオ頭が53センチまでのマダイ8匹。他の人も5匹前後。ネクタイは細めのものがアタリはよく出たが、うねりの影響か食いが浅く、ハリ外れが多かった。

 <伊島沖>10日、仕立船で65~85センチのサワラ7匹と60~85センチのメジロ5匹、30、50センチのマダイ2匹、35センチのサバ1匹。

 <牟岐沖>11日、仕立船で午前中、型は未確認だがイサギ5匹とヒラソウダ9匹、マルソウダ11匹、ツバス2匹。(県釣連盟報道部)