全国500歳野球大会でベンチから声援を送るオール徳島ベースボールクラブの選手たち=13日、秋田県大仙市

 選手9人の合計年齢が500歳以上のチームが対戦する「全国500歳野球大会」が13日、秋田県大仙市で開幕した。「親父たちの甲子園」と呼ばれ、今年で3回目。徳島など12道県の32チームがトーナメント方式で熱戦を繰り広げ、15日の決勝を目指す。

 「ナイスファイト」。ベンチやスタンドからエールが飛び交う中、熟年の球児たちが力強くバットを振り、懸命に白球を追いかけた。終盤に足がもつれて倒れる選手には「無理しないで」と温かい声援が送られた。

 徳島県から出場した吉野川市の「オール徳島ベースボールクラブ」は、1回戦で岩手県の「宮古市選抜」に8対1で勝ち、2回戦に進んだ。主将の小西努さん(54)=鳴門市撫養町弁財天、保険代理業=は「先制されたが、持ち味の強打で逆転できた」と話した。

 大仙市によると、500歳野球は同市が発祥。1979年に第1回県大会が開かれた。2017年から全国大会が開かれ、県外からの問い合わせが毎年増えているという。