徳島県選挙管理委員会は15日、参院選「徳島・高知」選挙区の期日前投票の状況を発表した。徳島県は、期日前投票が始まった5日から14日までの10日間で、有権者の4・07%に当たる2万6041人が投票した。前回2016年は1日前倒しで公示され、公示翌日から11日間の集計だったために単純比較はできないものの、前回より8238人(24・03%)減った。

 総務省による都道府県別の比較では、徳島の投票者数は最も少なく、前回からの減少率も最大だった。減少率は5~7日の3日間の46・14%と比べると、22・11ポイント縮小した。今回の「徳島・高知」選挙区は事実上の一騎打ちとなっている与野党候補2人が高知出身で、徳島での選挙への関心度の低さが世論調査などに表れている。

 市町村別では、徳島市が5352人と最も多く、次いで阿南市3321人、鳴門市2717人、吉野川市1797人の順。投票率では高い順に、海陽町8・03%(666人)、勝浦町7・99%(369人)、つるぎ町7・91%(633人)と続いた。低いのは美馬市2・35%(596人)、徳島市2・48%、美波町3・19%(193人)などだった。

 高知県では有権者の4・52%の2万7879人が投票し、徳島県より1838人多かった。前回と比べると2287人(8・94%)増えた。

 「徳島・高知」選挙区としては、有権者数125万6148人(徳島63万9922人、高知61万6226人)の4・29%に当たる5万3920人が投票し、前回より5951人(9・94%)減少した。