次期EU委員長として承認された後の記者会見で笑顔を見せるドイツのウルズラ・フォンデアライエン国防相=16日、フランス・ストラスブール(ロイター=共同)

 【ブリュッセル共同】欧州連合(EU)欧州議会(フランス・ストラスブール、定数751)は16日の本会議で、EU首脳会議がユンケル欧州委員長の後任候補に指名したドイツのウルズラ・フォンデアライエン国防相(60)を承認した。女性が初めてEU行政トップにつくことが確定した。11月1日に就任し任期は5年。英国離脱や移民流入、揺らぐ対米関係などEUの重要課題への対応を主導する。ドイツ出身委員長は52年ぶり。

 フォンデアライエン氏は承認後「私への信頼は、結束した強力な欧州への信頼だ」と述べ、気候変動やデジタル経済への対応強化を進めるなどと英仏独3言語で抱負を述べた。