トランプ米大統領の非難決議について記者会見する民主党議員ら=16日、ワシントン(UPI=共同)

 【ワシントン共同】米下院は16日、トランプ大統領が民主党の非白人女性議員4人に対し「国を出て行け」と述べた発言について、「人種差別だ」と非難する決議案を賛成多数で可決した。下院で多数派の政権野党・民主党議員に加え、与党の共和党4人、無所属1人が支持に回った。与党の一部議員にも批判の声が広がっており、問題の深刻さが浮き彫りとなった。

 決議は「非白人に対する脅威や憎悪を増幅させたトランプ大統領の人種差別的な発言を強く非難する」と指摘。民主党のペロシ下院議長は採決に先立ち、トランプ氏の発言は「恥ずべき、吐き気のするものであり、人種差別だ」と訴えた。