[写真上]長岡奨氏[写真下]大西康生氏

 阿波銀行は22日午前に開いた取締役会で、岡田好史頭取(60)が代表権のない取締役会長に就き、後任の頭取に長岡奨専務(60)、副頭取に大西康生専務(61)をそれぞれ昇格させるトップ人事を決めた。阿波銀の頭取交代は9年ぶり。4月1日に就任する。

 西宮映二代表取締役会長(67)は取締役相談役に就任する。古川武弘相談役(75)は顧問になる。代表権は長岡、大西の両氏が持つ。

 新頭取に決まった長岡氏は関西学院大法学部卒。1980年に阿波銀に入行し、営業推進部長、執行役員審査部長、取締役人事部長、取締役東京支店長、常務取締役などを経て、2016年6月から専務取締役を務めている。幅広い業務に精通し、頭取候補の一人とみられていた。小松島市出身。

 新副頭取に就任する大西氏は早稲田大法学部卒業後、1979年に阿波銀に入行。営業推進部長、取締役人事部長、常務取締役営業本部長などを歴任。2014年6月から代表取締役専務取締役。徳島市出身。

 岡田氏は08年6月、常務取締役から代表取締役頭取に就任。11年度からスタートした経営計画では規模効率トップ10を目標に経営効率化による収益率向上に取り組み、14年3月期連結決算から3期連続で経常利益と純利益の過去最高を更新した。16年4月には規模効率5位以内を目標にした3カ年の新経営計画を発表した。

 また取締役会では、取締役管理本部長に鎌田稔弘取締役営業推進部長(52)が就任する人事も決めた。