3試合ぶりの勝利に向け、練習に励む徳島の選手たち=徳島スポーツビレッジ

 J2徳島ヴォルティスは21日午後6時から、東京都町田市立陸上競技場で16位の町田ゼルビアと対戦する。前節はJ2屈指の力を持つ柏に敗れ、7試合ぶりに黒星を喫したが、内容は悪くなかった。上位に離されないためにも勝利し、流れを取り戻したい。

 柏戦では高い位置からプレスをかけてボールを奪い、素早いパス回しで好機を築いた。両サイドの杉本や清武、前線のFW佐藤を起点に攻め込み、途中出場の渡井が得点した。

 先手を取り、試合を優位に進めながらも終了間際にCKから2失点。先制後にどう追加点を奪い、主導権を握られてからどう盛り返すのかが課題として残った。ロドリゲス監督は「あれから何を学ぶかが大切」と攻守に改善を図った。

 町田はボールがあるサイドに人を集める独特な戦い方をしてくる。徳島が密集地帯でボールを奪い、運び出せれば大きなチャンスになる。ロングパスの精度が高いバイスらから、相手DFラインの裏や逆サイドへ素早く展開し、得点へつなげたい。まずは球際で負けないことが重要になる。

 気掛かりなのは右サイドバック。元々手薄なポジションの上、柏戦でDF田向が負傷交代した。選手起用を含めた采配が注目される。

 6月の町田戦はFW河田のゴールで勝利し、連勝が始まった。再び弾みをつけられるか。佐藤は「前節の敗戦にネガティブになることはない。これまでの戦いをやり続けるだけ」と意気込み、ゴールを狙う。