徳島市川内町榎瀬の多田洋子さん(77)のスイカ畑で、ヒョウタンに似た実がなった。正体は、ウリ科の植物「ユウガオ」だった。

 長さ35センチ、直径28センチの薄緑の実。ユウガオはスイカの連作障害を防ぐ接ぎ木の土台に用いられる。県立博物館によると、余分な脇芽を摘む作業が不十分な場合などに、まれに実がなるという。

 栽培歴10年の多田さんは「こんなのは初めて」と驚く。帯状に薄くむいて乾燥させると食材のカンピョウになるとあって「せっかくなので巻きずしの具材にしたい」と話した。