モスクワ市議選で反政権独立系候補の登録拒否に抗議する人々=20日(AP=共同)

 【モスクワ共同】モスクワ市中心部で20日、9月の市議選に立候補しようとした多数の反政権の独立系候補に対し、市選管が不正に登録を拒否した疑惑に抗議する大規模集会が開かれた。警察は参加者の規模を1万2千人と発表したが、実際の参加者数はその数倍に膨れあがったとみられる。

 登録拒否が発覚して以降、モスクワでは抗議集会が連日続いている。市当局に許可された20日の集会は異例の規模となり、民主主義の根幹が揺らいでいることに市民の怒りが噴出した形となった。

 会場では立候補登録を拒否された人々が登壇し「有権者の権利が踏みにじられている」と主張、抗議行動を続けるよう訴えた。