滋賀選挙区で当選を決め、タッチを交わす野党統一候補の嘉田由紀子氏(中央)=21日深夜、大津市

 「4野党が共闘し、県民一人一人の力を結集してくれた」。滋賀選挙区(改選数1)から野党統一候補として出馬し、自民党候補との事実上の一騎打ちを制した元滋賀県知事の嘉田由紀子氏(69)。有権者からもらったというキキョウの花を掲げ、笑顔で支持者に感謝の言葉を述べた。

 国政は2回目の挑戦。2017年の衆院選では滋賀1区で自民党候補に敗れたが、雪辱を果たした。

 選挙期間中はシンボルカラーの黄緑のジャケット姿で、市街地から山間部の集落まで県内をくまなく回り演説。「誰もが安心して暮らせる経済をつくる。消費税増税にはノーを突き付けて家計の懐を温める」と訴えた。