21日投開票された参院選で、「徳島・高知」選挙区の徳島県の投票率38・59%は全国で最も低く、県内で過去最低だった2016年の前回参院選から8・39ポイント下落した。共同通信の調べでは、40%を切ったのは徳島だけだった。選挙区で争った与野党候補が共に高知を地盤とし、徳島での知名度が低かった点などから、選挙への関心の低さが指摘されていた。全ての国政選挙と知事選での県内の全県投票率で過去最低だった1993年知事選(39・97%)も1・38ポイント下回った。

 徳島県選挙管理委員会によると、24市町村全てで前回の投票率を下回った。最も下げ幅が大きかったのは神山町で11・86ポイント減った。投票率の最低は、鳴門市の34・86%だった。

 前回、全国最低だった高知は46・34%で、徳島とは逆に0・82ポイント上昇した。「徳島・高知」の投票率は42・39%で、前回46・26%を3・87ポイント下回った。

 国政選挙の都道府県別全国最低は1995年参院選の栃木35・94%(選挙区)。今回の徳島38・59%は過去8番目の低さに当たる。