徳島県警捜査2課と徳島名西署は24日、詐欺未遂の疑いで、大阪市住之江区北島、自称派遣社員の男、自称大阪府茨木市、自称会社員の男の両容疑者を逮捕した。

 逮捕容疑は7月17~24日に氏名不詳者と共謀し、県央部の40代女性から、架空の民事訴訟を取り下げる供託金名目で300万円をだまし取ろうとしたとしている。

 署によると、女性は17日に「民事訴訟最終通達書」と書かれたはがきを受け取り、記載された電話番号に連絡した後、不審に思って署に相談した。

 署は女性にだまされたふりをするよう依頼し、23日に偽の荷物を指定された大阪市の賃貸マンションに発送。24日午前9時半ごろ、荷物を受け取った住人の自称派遣社員の男を現行犯逮捕した。その直後にもう一人の容疑者が来たため任意同行を求めた。

 自称派遣社員の男は「知り合いに頼まれた。犯罪に関わる金と分かっていた」と容疑を認め、自称会社員の男は「何も知らない」と否認している。