シラクチカズラのつるを植える小中学生=三好市西祖谷山村の祖谷ふれあい公園

 三好市の西祖谷中の全校生徒11人と檪生、吾橋両小児童4人が、西祖谷山村の祖谷ふれあい公園で、かずら橋の素材となるシラクチカズラの苗木作りを体験した。

 地元住民らでつくる「祖谷のかずら橋架け替え資材確保実行委員会」が、シラクチカズラのつる約350本を用意。生徒らは約20センチのつるの先端に発根促進剤を塗り、プランターに植えた。

 苗木は実行委が三好市西祖谷支所の敷地内で5年ほど育て、東祖谷の国有林に植栽する。かずら橋の架け替え資材として使える直径2センチの太さに成長するまで、さらに20年ほどかかるという。

 西祖谷中2年の岡部新大さん(14)は「丈夫で強いかずら橋になるよう、元気に育ってほしい」と話した。