本番に向け、アナウンスの練習をする学生=徳島市の徳島文理大

 徳島文理大の学生12人が今年も、徳島市の阿波踊り(8月12~15日)で英語のアナウンスを行う。外国人観光客に踊りの魅力や連の特徴を伝えようと、練習に励んでいる。

 市役所前演舞場で連日、3人ずつ日替わりで実施。事前に英訳した有名連や企業連などの紹介文を、日本語のアナウンスに続いて読み上げる。

 希望者を学内で募集し、12人が手を挙げた。総合政策学部の高橋孝途教授が指導。6月から、昨夏の阿波踊りの映像に合わせてアナウンス文を読むなどしている。高橋教授は「その声の大きさでは演舞場で聞こえない」「ゆっくりと発声すれば大丈夫」などとアドバイスしている。

 人間生活学部1年の村田莉子さん(20)は「しっかりと練習し、踊りの魅力を伝えたい」と話している。

 英語のアナウンスは阿波おどり実行委員会から要請を受け、2017年から毎年行っている。学生は踊り期間中、徳島駅前の観光案内所で通訳ボランティアも担う。