三好長慶の生誕碑完成を祝う地元住民ら=三好市三野町芝生

 戦国武将・三好長慶(1522~64年)の生誕地とされる三好市三野町芝生で、地元住民らが建立を進めていた石碑「生誕碑」が完成し、28日、除幕式があった。

 碑は高さ3メートル、幅1・5メートルで、「三好長慶公生誕の地」と刻んでいる。生誕地としてアピールするため、三好一族の拠点・芝生城があったとされる殿屋敷地区に設けた。

 三野町の恒例行事・三好長慶武者行列まつりの実行委メンバーらでつくる協議会が、長慶を題材にしたNHK大河ドラマの実現を目指し建立した。

 50人が参加した除幕式では、篠原秋英会長が「地域の誇りとして、長慶公の精神を伝えていきたい」とあいさつした。

 石碑は、武者行列まつりで使うよろいかぶとを作った故秋田忠昭さんの念願だった。長男孝さん(52)は「父はきっと喜んでいる。石碑が地域の活性化につながってほしい」と話した。

 石碑の建立には、故秋田さんら約300人が寄付金を寄せた。協議会は今後、長慶を紹介する石板などを整備し、憩いの場にする。