三日坊主の入山式に参加する児童ら=つるぎ町の東福寺

 つるぎ町貞光の東福寺(沖田憲信住職)で28日、恒例の「三日坊主(こぼんさん)修行」が始まり、県内外の小学生29人が参加した。30日まで寝食を共にし、忍耐力や協調性を養う。

 本堂で入山式があり、保護者が手作りした白衣と黒の腰衣を着用した児童は、沖田定信名誉住職らを前に「友達とけんかをしない」「うそをつかない」など10項目の約束「十善戒」を宣誓。沖田住職らの指導を受けて肥後守(折り畳みナイフ)で竹を削り、修行中の食事で使う箸を作った。

 阿波市の大俣小4年宮﨑暁都君(10)は「みんなと友達になって仲良く過ごしたい。修行を終えて、成長した姿を家族に見てもらいたい」と話した。

 三日坊主の修行体験は、1996年から毎年行っている。29、30の両日は、東福寺周辺の守り本尊を巡るオリエンテーリングや、キャンプファイアなどを行う。