エシカル消費について話す冨永さん=徳島市の徳島グランヴィリオホテル

 消費者庁などが徳島県庁に消費者行政新未来創造オフィスを開設して2年が経過したのを記念したフォーラムが29日、徳島市の徳島グランヴィリオホテルで開かれた。「エシカル消費」をテーマにした対談などがあり、参加した約200人が理解を深めた。

 有識者との対談で登壇した同庁広報大使「エシカルライフスタイルSDGs(国連が提唱する持続可能な開発目標)アンバサダー」を務めるモデルの冨永愛さんは、洋服があふれ、売れずに捨てられている現状を指摘。「ファッションで地球の未来を変えることができる。過剰包装も消費者が『いらない』と声を上げて」と訴えた。

 対談に先立ち、昨年12月までオフィスの担当室長を務めた同庁の日下部英紀総務課長は2年間の取り組みを振り返り、「誰もやったことがない新しい調査ができ、全国に展開する上で非常にいい教訓が得られた」と述べた。