2連勝を目指し、練習に励む徳島の選手たち=徳島スポーツビレッジ

 J2徳島ヴォルティスは4日午後6時から、新潟市のデンカビッグスワンスタジアムで13位のアルビレックス新潟と対戦する。前節から中3日で迎える3連戦のラストは大黒柱の岩尾主将を累積警告で欠き、心身両面のタフさが求められる一戦。チームの総力を集めて2連勝に挑む。

 前節の鹿児島戦はサイドからのクロス、中央からの崩しにセットプレーと多彩な攻めで5得点の快勝。夏場の連戦で選手の消耗は激しいが、良い流れで新潟戦に臨む。

 1、2の両日、試合に出た選手はランニングなどで軽く調整した。今季フル出場の岩尾に代わってボランチを務める候補には21歳の小西、22歳の鈴木徳、20歳の井澤らが挙げられ、若手が活躍すればチーム力の底上げにつながる。前節サイドで攻守に奮闘したMF表原は「チームのスタイルは変わらない。代わりに出た選手が持ち味を出せればいい」と岩尾の不在を良い意味に捉えている。

 新潟は外国人選手を中心に攻撃力が高く、ここまで40得点はリーグ最多タイ。長身選手も多く、できるだけセットプレーを与えず、サイドからのクロスを上げさせないようにしたい。

 ロドリゲス監督は「ボールを保持して攻撃回数を増やすことが大事」とこれまで通りボールを持って主導権を握り、リスクを減らしたい考えだ。古巣との初対戦となるFW河田は「新潟サポーター側のゴールには決めたことがないので、ぜひ決めたい」と恩返し弾への意欲をのぞかせた。