サミットで出された洋コース(ハイアットリージェンシー大阪ホームページから)

サミットで出された和コース(ハイアットリージェンシー大阪ホームページから)

 6月に大阪であった20カ国・地域首脳会議(G20大阪サミット)で各国首脳に出されたコース料理に、小松島市で栽培された「エディブルフラワー(食用花)」と上勝町特産のつまもの「彩(いろどり)」が使われた。料理を手掛けたホテル・ハイアットリージェンシー大阪(大阪市)のレストランでは7月中旬から、同じコース料理が提供されている。

 食用花は、植物栽培用LEDの製造販売を行うオーゲツ(小松島市田野町)が自社の植物工場で栽培。ビオラとナデシコ、ミニキンギョソウの3種類が、会議1日目の前菜「鯛のテリーヌ」とメイン料理の「丹波地鶏と十六穀入りリゾット」、2日目のデザートに使われた。彩は、レンコン葉と青モミジ、ササの葉の3種類が2日目の「大阪産鱸の南蛮漬け」と「なにわ黒牛ロースの味噌漬け」に使用された。

 彩の生産販売支援を行ういろどりの横石知二社長は「世界の首脳に見てもらえて誇りに思う」。オーゲツで生産や販売を担当する池田奈央さんは「エディブルフラワーの認知度が上がってきてうれしい」と話している。

 ハイアットリージェンシー大阪は、これら二つのコース料理を同じメニューで提供している。会議1日目と同じ「洋コース」は2人以上の予約が必要で、1膳1万8500円(税抜き)。2日目と同じ和コースは4人以上で1膳2万3500円(税抜き)。予約は10日前まで。問い合わせはハイアットリージェンシー大阪<電06(6612)1234>。