下城踊りを披露する本家大名連の踊り子ら=徳島市の徳島中央公園

 阿波踊りの本家大名連(徳島市)と佐那河内すだち連が4日、徳島藩祖・蜂須賀家政を顕彰する「下城踊り」を徳島市の徳島中央公園で披露した。

 城下町から聞こえるぞめきに誘われ、家政公がお忍びで踊りに繰り出すという設定。園内の家政像前などで約50人が乱舞する中、家政公に扮した本家大名連の清水理連長(71)がお姫様や太刀持ち、よろい武者を従えて踊りの輪に加わった。

 写真愛好家約100人が詰め掛け、金色の扇子を手に踊る清水連長らにレンズを向けていた。松茂町笹木野の会社員片山裕也さん(22)は「衣装や演奏に趣向が凝らされ、臨場感のあるいい写真が撮れた」と満足そうだった。