平和と核兵器の廃絶を願って鐘を突く参加者=小松島市松島町の地蔵寺

 広島原爆の日の6日、徳島県内各地で核兵器廃絶を願う行事があり、参加者は犠牲者を悼み、戦争のない世界の実現を誓った。

 ■鳴門市 平和の火のつどい(非核の政府を求める徳島の会など主催)が東林院(大麻町大谷)で催された。約70人が被爆後の広島から持ち出された「原爆の火」がともるモニュメントの前で黙とうし、反戦歌「原爆を許すまじ」を合唱した。

 市賀川豊彦記念館(大麻町桧)では朗読会(NPO法人賀川豊彦記念・鳴門友愛会主催)があり、約50人が平和を願う詩やエッセーを読み上げた。

 ■小松島市 地蔵寺(松島町)で原爆の鐘・平和の鐘の集い(小松島平和行進実行委主催)が行われ、市民18人が参加した。実行委員の1人が原爆を題材にした詩を朗読。全員で般若心経を唱えて鐘を突いた。

 ■阿南市 市役所であった市民平和祈念集会(実行委主催)で、市職員ら約200人が黙とうをささげた。反核・平和の火リレー(県青年学生平和友好祭実行委主催)の出発式も行われ、鳴門市役所までの40キロを111人がつないだ。延べ約600人が5~7日かけて163キロを走り、反核を訴える文書を各市町村に提出する。

 ■徳島市 反核・憲法フォーラム徳島の9人が徳島駅前で、「日本は核廃絶の先頭に立とう」などと書かれたチラシ200枚を通行人に配った。