ブルペンで投げ込み調整する西野=兵庫県西宮市の津門中央公園野球場

 全国高校野球選手権第4日の9日に花巻東(岩手)と対戦する鳴門は7日、兵庫県西宮市の津門中央公園野球場で約2時間練習した。投手陣は打者を立たせて本格的に投げ込み、本番に向けて徐々に調子を上げている。

 エース左腕の西野は50球を投げた。疲れを取るための前日までの投球から一変、甲子園入り後初めてスライダーとチェンジアップを織り交ぜて感覚を確かめた。

 花巻東のスタメン9人のうち7人が左打者だが、投球練習で打席に立ったのは右打者。特に相手を意識せず、普段通りの調整をこなした西野は「調子はいい」。捕手原田は「特に直球が良かった。構えたところにきっちり来ていた」とうなずいた。

 攻撃陣はフリー打撃で外野にいい当たりを飛ばした。112メートルのバックスクリーン越えの一打を放った4番の浦は「大会用の新しいバットになって気合も入った。いい感じで振れている」と話した。