徳島県内公立高校の2018年度入試で、学力を重視する一般選抜の志願変更が1日、締め切られる。徳島新聞社の集計では28日午後4時半時点で、全日制の21校32学科・類で定員を上回っている。

 定員を超過しているのは、普通科では城東、城南、城北、城ノ内、徳島北、徳島市立、鳴門、板野、阿波、阿波西、脇町の11校。普通科以外では▽城西・生産技術、植物活用、食品科学、アグリビジネス、総合▽徳島科学技術・総合科学類、海洋科学類▽吉野川・農業科学、生物活用-など。

 全日制で定員を下回っているのは14校25学科・類で、普通科が小松島、富岡西、海部、名西、穴吹、池田の6校。普通科以外では▽城南・応用数理▽徳島商業・情報処理、商業▽海部・情報ビジネス、数理科学-などとなっている。

 定時制は6校9学科・類全てで定員を下回っている。

 志願変更は28日に願書取り下げが締め切られた。1日午後4時半までに新たな志願先に再出願する。