徳島県民は無駄なお金を使わず趣味を存分に楽しんでいる―。趣味のブログアプリなどを運営する「トライバルメディアハウス」(東京)が実施したインターネット調査で、こんな結果が出た。専門家は「堅実な県民性がうかがえる」とみている。

 調査は、同社が運営するアプリを通じて2017年12月18、19両日に実施。趣味の有無やはまり具合、趣味に使えるお金、幸福度など10項目を聞き、47都道府県で30~50代の各100人、計4700人から回答を得た。

 それによると、徳島県民で趣味があると答えたのは80人で、このうち34人が「とてもはまっている」とした。一方、幸福度については24人が「とても幸せだ」を選択。この両方を選んだのは15人と、都道府県別で最も多かった。趣味の充実が心豊かな生活につながっているとみられる。

 一方、自分が自由に使えるお金のうち、半額以上を趣味に使う人は徳島県は7人で、山梨、福井、福島と並んで最も少ない。最も多かったのは山口県の20人だった。

 「出身県でわかる性格と相性」などの著書があるコンサルティング会社「ナンバーワン戦略研究所」(東京)の矢野新一所長は「徳島県民が趣味にはまっているのは、何事にも真面目で堅実に取り組む『阿波商人』に由来する県民性が挙げられる。使うお金が少ないのは、無駄なお金を使わないためではないか」と分析している。