鳴門市は、6月1日に迎えるベートーベンの「第九」アジア初演100周年に向けた機運を盛り上げようと、本庁舎前にイルミネーションを設置した。
イルミネーションは縦2・7メートル、幅3メートルのフェンス2枚を前後に設け、両面に4千個以上の青と白のLEDを飾り付けて「100th」の文字を立体的に浮かび上がらせている。フェンス下側には100周年を知らせる看板も取り付けた。
市文化交流推進課は「100周年までいよいよ残りわずか。市民と一緒に盛り上がって記念事業を成功させたい」と話している。
ライトアップは午後6時から翌日午前5時までで、6月下旬まで行う予定。