川端さん(中央)からアドバイスを受けるエース西野(右から2人目ら)=兵庫県西宮市の津門中央公園野球場

 全国高校野球選手権に徳島県代表として出場している鳴門は大会第9日の14日、第1試合(午前8時開始予定)で仙台育英(宮城)と2回戦を戦う。選手たちは13日、兵庫県西宮市の津門中央公園野球場で最終調整を行った。練習には同校OBでプロ野球広島の元投手・川端順さん(59)も駆け付け、エース西野らにアドバイスを送った。

 打者を立たせて42球を投げた左腕西野は直球、変化球とも狙ったコースに投げ分け、「疲れも抜けてきて調子は良かった」と手応えを口にした。投球を見た川端さんは「悪いときでも悪いなりに投げられる投手。きょうは左打者の内角にいい球がいっていた」と評価。台風10号による強風の影響には「マウンドでよく考え、風を利用する投球を心掛けて」とアドバイスした。控えの右腕竹内も連日のブルペン入りで救援登板に備えた。

 1回戦で2桁得点した攻撃陣は、フリー打撃で中軸が柵越えを放つなど好調を維持。4番浦の打撃に川端さんは「広島入団当時の丸(現巨人)を思い起こさせる」と活躍を期待した。西野の援護を誓う浦は「試合では自分の打撃ができそう。力まず楽しむ」と意気込みを語った。