さまざまなパフォーマンスを繰り出す連や見物客で埋まったおどり広場=両国橋南詰め

 徳島市の阿波踊り(阿波おどり実行委員会主催)2日目の13日、踊りファンに根強い人気の連が街角で趣向を凝らした踊りを繰り広げ、県都の夏を彩った。観光客らも踊りの輪に加わり、演舞場とは一味違う雰囲気を楽しんだ。

 有名連ではないものの、実力と人気を兼ね備えた連は多い。大太鼓や鉦など打楽器だけにこだわった迫力満点の演奏や、うちわやちょうちん、お面に和傘と、小物を駆使した演出もさまざま。新町橋や両国橋周辺のおどり広場や路上には人垣ができた。

 新町橋北詰めで踊りに加わった辻由浩さん(31)=愛媛県四国中央市、会社員=は「一つになれるのが阿波踊り。演舞場では見られない面白い連が多く、見応えがあった」と喜んだ。

 主催者発表による初日の人出は38万人(昨年33万人)、2日目は32万人(30万人)だった。