「ワイングラスでおいしい日本酒アワード2018」で、本家松浦酒造場(鳴門市)の「鳴門鯛大吟醸」=写真=が、大吟醸部門の金賞を2年連続で受賞した。
全国263の蔵元が過去最多となる901品を出品した。このうち大吟醸部門は285品が審査を受け、利き酒による採点の結果、鳴門鯛大吟醸は上位90品の金賞に選ばれた。
鳴門鯛大吟醸は酒造好適米の山田錦を使い、リンゴのような果実の香りと穏やかな味わいが特徴。価格(消費税別)は300ミリリットルが800円、720ミリリットルが3千円、1800ミリリットルが5千円。
アワードは世代や国、食文化の違いを超えて日本酒の普及を目指し、酒造会社や酒卸会社でつくる実行委が主催している。