踊りを体験するAS日本代表チーム=藍場浜演舞場

 2020年東京五輪で「祭り」をテーマにした演技を披露するアーティスティックスイミング(AS)日本代表が13日、演舞場に踊り込んだ。代表は04年のアテネ五輪で演技に阿波踊りを取り入れ、銀メダルを獲得。メンバーは「次は金」と飛躍を誓った。

 井村雅代ヘッドコーチ、乾友紀子選手ら代表7人と競技曲作りを担当する大沢みずほさんが、本家大名連に加わって元町演舞場や藍場浜演舞場に登場。観客の声援に満面の笑みを浮かべながら、大きく手足を動かした。

 代表チームは東京五輪を見据え、4~8人で行う「チーム・フリールーティン」で、日本の祭りのお囃子や掛け声を取り入れた演技を練習している。本場の祭りの雰囲気や踊りを体験して士気を高めようと、井村ヘッドコーチが阿波踊り参加を発案。アテネ五輪の際に知人を介して取材した本家大名連に協力を求めた。

 乾選手は「踊れば踊るほど楽しくなる。メダルを取って来年帰ってきたい」。井村ヘッドコーチは「演技は心から楽しむのが大切。踊りの体験を生かしてほしい」と話した。