ママのあられもない姿がオープンザ、プライス!!!!(画像提供:ヤマダモモコさん)

 育児で直面する“あるある”をイラストにし、世の多くの母親たちの共感を呼んでいるヤマダモモコさん(@yamadachiko)。フルタイムで勤務しながら3歳の息子を育てるヤマダさんの絵日記は、コミカルタッチの絵と思わずクスっとしてしまうシュールな内容が特徴的。子供にトイレの鍵を開けられたり、雨の日に息子を担いで闊歩したりと、全力で育児をする姿に、「めちゃくちゃ分かる!」「共感しすぎて吹いた」など、たくさんのコメントが。育児イラスを描き始めた経緯と、今後の展望とは?

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■「おもってたんとちがーう!」 イヤイヤ期の3歳児を育てるフルタイム勤務ママ

――まずは、育児絵日記を描き始めたきっかけを教えてください。

【ヤマダモモコさん】元々絵を描くことが好きだったので、産休に入ったタイミングで自分の身体の変化をメモ代わりに手帳に描いていました。産後は病院から渡された育児日記も書いていたのですが、「将来子どもが読み返すかもしれない」と、いいところや子どものことばかりを書いていたんです。でも、産後の自分の絶望的な姿やしんどさなど「おもってたんとちがーう!」の連続で、それを表現するために絵で残していました。

――絶望的な姿!(笑)

【ヤマダモモコさん】はい。主に育児にまつわる「自分のやばさ」を描いてSNSに投稿しています。

――投稿を始めたのはいつ頃ですか?

 【ヤマダモモコさん】イラストを描き始めたのは妊娠中ですが、投稿し始めたのは産後2ヶ月の頃でした。

――産後2ヶ月というとまだ大変な時期かと思いますが、イラストは主にいつ描いていた(いる)のでしょう?

 【ヤマダモモコさん】子どもを寝かしつけしたあとや、たまに休みの日にお昼寝した時に描いています。あとは、通勤中電車で座れた時などにも描いたりしています。

■フォロワーから共感の嵐 「だよねー」のエア井戸端会議が元気の源&気分転換

――SNSのフォロワーからの反応は?

【ヤマダモモコさん】「あるある!」、「うちも一緒!」とフォロワーの皆さんに共感していただけている気がしています。最初は「こんな変なの私だけだよね、笑ってください」という気持ちで投稿していたので、正直驚きましたが、今では投稿するたび、本当に心強くて、元気をいただいています!

――作品を描く上で、工夫していることはありますか?

【ヤマダモモコさん】投稿する絵は、状況や現象を一言で説明するようにしています。

――育児イラストを描いている理由は?

【ヤマダモモコさん】気分転換です! 絵を描くことが目的ではなく、それを投稿してママさんパパさんたちとインスタグラム上で「だよねー」とエア井戸端会議するのが、一番の気分転換になります。

――絵日記から得たことはありますか。

【ヤマダモモコさん】たくさんの、心強いママ友ができたことです。いつもコメントに投稿される皆さんのエピソードに爆笑しながら、「みんな一緒なんだなぁ」とホッとしています。また、電動自転車や写真館、おむつはどこがいいなど、いろいろな意見を教えてくださるので、すごく勉強にもなります。

■子育てする人は全力仲間 SNSを通じて漫画で恩返しを

――育児イラストを描く楽しみと大変さは?

【ヤマダモモコさん】“育児イラストを描くこと”よりも、描いた後にフォロワーの方からのコメントを読んだり、コメントやメッセージでのやり取りが楽しいです。大変さはあまりないのですが、しいていえば「寝落ちしてしまって、絵を描く時間が取れない」ということでしょうか。

――今後の目標があれば教えてください。

【ヤマダモモコさん】今後の目標は「今度こそやせる」「ひげ脱毛する」ですが、育児漫画は定期的に発信して、世のママさん、パパさんに少しでも笑う時間を提供していけたら幸せだな、と思います。

――一昨年、『色気は分娩台に置いてきました。』という本を出版されましたが。

【ヤマダモモコさん】「産後ものすごくつらかったが、この本を読んで笑って救われた」「癒された」といってくださる方が結構いらっしゃったんです。自分自身、産後すぐは本当につらくて、毎日泣いてばかりいたのでそう言ってもらえることが本当にうれしかったですね。

――これからも、そんな想いを届け続けたいと?

【ヤマダモモコさん】そうですね。自分で経験してみて、楽しい部分もあるけどやっぱり大変な部分も多い子育て期間、少しでもエピソードで一緒に笑えて、みんなで息抜きできたら、と思います。


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