徳島市の阿波踊り初日の8月12日、女優の千眼美子(せんげん・よしこ)さんが幸福の科学連で演舞場に踊り込んだ。3年連続の参加となった阿波踊りの感想や、10月18日公開の出演映画「世界から希望が消えたなら。」の見どころを語ってくれた。

 ―阿波踊りの参加は3年連続だ。

 2年前よりも去年、去年よりも今年と、年々熱気が高まっているような気がします。お客さんも温かくなっている感じがして、とても楽しいです。

 阿波踊りの練習用DVDを見たり、自分の練習映像を見たりして研究したんですが、1年目は手が低くて、去年は両腕を閉めすぎて硬くなりすぎていたので、今年は手の角度をつけて大きく見せるようにしました。

 ―演舞場の雰囲気はどうだったか。 

 夕方と夜の2回踊ったんですが、夜はまた別の風情があって、夕方よりもテンションを上げていけました。毎年感じるのですが、やっぱりお客さんが温かかったです。

 ―過去のインタビューで男踊りや太鼓にも挑戦したいと言っていたが。

 去年の踊りが終わった時に周りの方から「来年は男踊りだね」と言ってもらっていたのですが、男踊りは太ももぐらいまで足を出さないといけない。「足が筋肉質で出せる足がないなあ」ってことで、隠させてもらってます(笑)。

 でも、いつかは絶対に男踊りをやります。もうちょっと痩せてきます(笑)。来年も来たいです。呼ばれなくても法被を借りて参加したいです。

 ―徳島の印象は。

 徳島と聞くと「山」のイメージ。一番行きたいのは高越山。先日、穴吹川で水着になって泳ぎました。大歩危・小歩危、祖谷にも行って、遊覧船に乗りました。

 徳島は山や川、海と自然がそろっていてずるいって感じです。四国霊場八十八カ所も回ってみたいです。

 ―映画「世界から希望が消えたなら。」はどのような作品か。

 ベストセラー作家であり、出版社を経営して順風満帆な生活を送っていた主人公の御祖真(みおや・まこと)が、心臓発作で倒れ、医師から“死の宣告”を受けたことをきっかけに人生の転機を迎えます。

 過去・現在を振り返って、未来をどうしていくかということを考えて行動する「ロックンロールな」映画になっています。どう生きていくかの決断を格好良く描いていて「現代のヒーロー物だな」と思いました。

 ―千眼さんの役どころは。

 御祖さんを支える秘書の沙織役です。私自身、社会経験がなく、一般的な礼儀が分からないので、秘書の作法を身につけるのが難しかったです。事務所に行ってマネジャーさんに台本のシーンを再現してもらって練習しました。

 あとは、尊敬する人のために「どこまでもついて行きます」という思いで1日を染めて仕事を頑張るという姿勢の沙織さんを演じるのは難しかったです。私だったらサボっちゃうなと思いました。

 ―共演者とのエピソードがあれば。

 私は役をつかむのに時間がかかることがあるんですが、主演の竹内久顕(たけうち・ひさあき)さんはカメラが回っているところでも回ってないところでも御祖さんとして立ってくださっていたので、クランクインして一緒にお芝居をし始めてから自分のたたずまいとか心持ちがはっきり分かってきた感じがあったので助かりました。

 普段の竹内さんはにこにこしていて少年のような感じなのですが、きりっとした役の竹内さんと少年のような竹内さんと、(両方の竹内さんと)一緒にいられて撮影は楽しかったです。

 ―今後の活動予定は。

 来夏に公開予定の映画「心霊喫茶『エクストラ』の秘密―The Real Exorcist―」で主演をやらせていただいています。これまで演じていない役に挑戦しているので、楽しみにしていただけたらと思います。

 ―徳島県民へメッセージを。

 一言、うらやましいです。自然はどの県にもあるけど、こんなに山・川・海がきれいで全部そろっている。すてきな徳島は、徳島の皆さんに守られていると思うので、東京から祭りに参加している身としては、(徳島が)あってくれてありがとうっていう感じです。