[磯]<大島>6日、強い北の風が少し弱くなり、波はほとんどなかった。上り潮が流れ水温は14・8度から15・2度に上がった。悪天候の予報で渡船1隻で釣り人2人と少なかった。グレの釣果はカブトから金輪に替わった人が29~35センチを23匹。地冨士からヒッツキに替わった人が30~34センチを17匹。12時前に潮が引き、風も少し弱くなったので2人ともが磯替わりした。このまま水温が安定すれば寒グレ釣りが楽しめそうだ。
 
 [渓流]<那賀川>6日、ほぼ平水で濁りはほとんどなかった。あるクラブが11人でアメゴ釣り大会を行った。12時までに釣ったアメゴの総重量で競い、優勝はイクラを餌に木頭北川の本流でサオを出した勝浦町の前川好弘さんで15~28センチを73匹。2位は南川で15~24センチを74匹。3位は高ノ瀬峡で15~24センチを67匹。他の人は8~42匹。
 
 [船釣り]<伊島沖>4日、乗合船で貝のムキ身を餌に胴付仕掛けで30号のオモリを使い、サオ頭の人が15~28センチの本ハゲ20匹。他の3人は同型を6~18匹。波が高くハリ外れが多かった。別の仕立船で出掛けた人は、魚の切り身などを餌に胴付仕掛けで25~40センチのオニオコゼ8匹と43センチのアマダイ1匹。
 
 <室戸沖>4日、波風ともに穏やか。ゆっくりとした下り潮が9時ごろに上り潮に変わり、水温が16・7度に上がった。自家用船で出掛けた2人が105センチ(13キロ)のブリ1匹と80、85センチのメジロ2匹、60センチ前後のカンパチ2匹、40~50センチのイシダイ10匹。300号のオモリを使い、ハリス14号の2本バリ仕掛けでウキ下30~33ヒロでアタリが多くあった。(県釣連盟報道部)