許家元碁聖

 囲碁の第45期天元戦(徳島新聞社など主催)の挑戦者決定戦が15日、東京都千代田区の日本棋院で行われ、午後5時49分、白番の許家元碁聖(21)が佐田篤史四段(23)に214手までで中押し勝ちし、井山裕太天元(30)=棋聖、本因坊、王座=への挑戦権を得た。5番勝負は10月11日、岐阜市で開幕し、全国を転戦する。徳島対局は12月18日の第5局。

 許碁聖は1997年、台湾生まれ。2013年、プロ入り(初段)。15年、第40期新人王戦で優勝。第22期阿含・桐山杯全日本早碁オープン戦で準優勝。これらの活躍が評価され、棋道賞新人賞を受賞した。昨年、第43期碁聖戦で井山七冠(当時)を3連勝で破り、初の七大タイトルを獲得。八段に昇段した。

 天元戦は第42期で本戦初出場。以来、4期連続の本戦で、今期初挑戦となる。