15日、台風10号が四国を通過し、暴風を伴い非常に激しく雨が降った。海上は高潮も重なり大荒れで、川も増水し釣り人の姿はなかった。潮入り川では餌取りが非常に多い状況だったが、荒れ後は餌取りが少なくなる傾向があり、大型のチヌやキビレが狙える確率が非常に高くなるのでチャレンジしてもらいたい。まだ気温の高い日が続くので熱中症対策として水分補給はもちろん、パラソルや空調服を使うと暑さが和らぐのでお薦めしたい。

 [波止]<三津>12日、徳島市の人が沖アミとネリ餌を使い、44~55センチのチヌ8匹。餌取りのオセンやコッパグレが多く、仕掛けを遠投して狙った。

 <東沖洲>14日、旧沖洲突堤周辺は波風ともに穏やか。9時過ぎから3時間ほど、サビキ仕掛けで徳島市の人が10~12センチのマメアジ約200匹。アジが掛かって連掛けを狙い少し待っていると、25センチ前後のツバスがマメアジに食いつき、仕掛けを何回も切られた。専門に狙っている人もいたが数は未確認。

 <赤石東ふ頭>14日、風が強く釣りづらかった。15時半から1時間半、イガイを餌に落とし込みで、35~47センチのチヌ6匹と40センチのキビレ1匹。

 [潮入り川]<今切川>13日、6時から4時間、徳島市の人が加工沖アミとネリ餌を使いフカセ仕掛けで、38~49センチのチヌ3匹。同行の鳴門市の人も、45センチ前後を2匹と40センチのキビレ1匹。日が高くなると、餌取りにサバやツバスが多くなり釣りづらくなった。12日は北島町の人が、1号ウキにハリス1・5号、チヌバリ3号でウキ下3ヒロで54・5センチのチヌ1匹。同行の人も54・3センチを1匹。別の2人はウキ下4~5ヒロ半で、40~49・5センチを4匹と35~43センチのキビレ3匹。(県釣連盟報道部)

 コラム

 夏になると比較的波がなく、穏やかな場所でのチヌ釣りに行くことが多い。釣ったチヌは釣りが終わると再放流するので、ストリンガーに掛けているが、ロープを引き上げてみるとフックが外れて、チヌが逃げていたことがあった。別の人からは、スカリの網が破れていつの間にか魚が全部逃げていた体験談も聞いた。記念すべき魚を釣った時には、迷わずにクーラーに入れてもらいたい。(筒井)