滋賀県栗東市で開幕した全日本教職員組合の教育研究全国集会=16日午後

 いじめや学力、教員の働き方など学校を取り巻く課題を話し合う全日本教職員組合(全教)の教育研究全国集会が16日、滋賀県栗東市の「栗東芸術文化会館さきら」で始まった。18日まで。

 約1200人が参加した全体集会で、実行委員会の宮下直樹事務局長は「子どもを生産性向上のための『人材』としてしかとらえない考え方が広まり、教職員は多忙で、自由に考えることを奪われている」と懸念を示し、現場の状況を共有する必要性を強調した。

 虐待死やいじめによる自死をテーマにしたシンポジウムも開かれた。

 この日は不登校や学校の統廃合、新学習指導要領など、課題ごとの討論会もあった。