見頃を迎えたアカバナフヨウ=美波町山河内

 美波町山河内の休耕田で約1500本のアカバナフヨウが鮮やかに咲いている。見頃は8月末まで。

 アオイ科のアカバナフヨウは、朝咲いて夕方には落花する「一日花」。直径15センチほどの赤い花が特徴で、花期は10月まで続く。休耕田を所有する近くの秋山久雄さん(75)が「芙蓉の郷 白沢村」と名付けて管理している。

 栽培を始めたのは約10年前。当初は3、4株ほどだったものの、地道に挿し木を繰り返して増やしてきた。300メートルほど離れた別の休耕田には池を整備してニシキゴイ約4千匹を飼っており、無料で鑑賞や餌やりを楽しむことができる。

 昨年は約1万人が訪れた。秋山さんは「これだけの数の花が咲く様子はここでしか見られないと思う。ぜひ見に来てほしい」と話している。

 メモ 美波町奥河内の四国霊場23番札所・薬王寺から国道55号を牟岐町方面に進み、山河内トンネルを通過すると左手に白い案内看板がある。