五穀豊穣などを祈って踊る住民ら=徳島市上八万町の宅宮神社

 徳島市上八万町の宅宮神社で18日、県指定無形民俗文化財の神踊りが奉納され、住民らが五穀豊穣と悪病退散を祈願した。

 そろいの浴衣や手作りの花がさを身に着けた3~84歳の氏子21人が参加。踊り歌に合わせて優雅に踊ったり、太鼓を鳴らしたりし、大勢の見物客が見守った。同市中前川町2の住友セツ子さん(82)は「動きが統一されて見応えがあり、子どもの踊りもかわいい」と話した。

 宅宮神社の神踊りは平安時代に始まったとされ、12地区の氏子が毎年持ち回りで奉納している。8月15日に行っているが、台風10号の影響で延期となった。