PR映像の内容について話し合う参加者=鳴門市大麻町の市賀川豊彦記念館

 第1次大戦中に鳴門市大麻町にあった板東俘虜収容所に関する資料のユネスコ「世界の記憶」登録への機運を高めようと、市民団体がPR映像を制作する。19日、関係者約20人が市内で初会合を開き、構成や編集内容を話し合った。

 制作するのは地元住民でつくる「ユネスコ『世界の記憶』遺産登録推進市民協議会」。映像は5分以内で、収容所のほか、世界遺産登録を目指す渦潮や四国遍路も盛り込む。社会運動家の賀川豊彦や、大麻比古神社なども紹介する。

 写真家の小川直樹さん(57)=鳴門町土佐泊浦=が編集を担当。年内の完成を目指し、動画投稿サイトなどで発信する。市の「We Loveなるとまちづくり活動応援補助金」22万5千円の一部を活用する。

 会合は大麻町の市賀川豊彦記念館であり、遍路宿の運営者や観光ボランティアガイドらが出席した。